豆知識

抗原検査の役割・・・?

 2ヵ月前くらいに、厚生労働省からエッセンシャルワーカー(何が何でも働かないといけない人)に対して、コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に関して、会った日を0日とし、次の日から数えて4日後、5日後に抗原検査をすれば仕事をしていいという通知がありました。施設関係や病院関係で仕事をしている方はご存じの方も多いと思います!多分・・・

 私は、熱もでてない(感染はまだしていない)状況で「抗原検査しても意味ないじゃん!!阿保なの!?」と思ってました。ただ考え方を改めさせられたことがあったので、記載します。

 確かに、熱が出てない状態で抗原検査しても、陽性にはならないです。ただ、抗原検査で陰性であればその日に他の人に感染させられるほど体内にウイルスがいない事を示す指標になるそうです。もちろん次の日に発症するリスクはありますが・・・

 PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、感染しない人や他の人に感染させない人でも陽性がでます。何故なら、1匹(個?)でもウイルスがいたら陽性がでますし、死んだウイルス(感染しないウイルス)でも陽性がでます。仕組み的にPCR検査は、ざっくり言うとそのウイルスを増やすことで判断します。そこに感染能力は関係ないです。

 陽性か陰性かを調べるためだけであればPCR検査が優れてます。ただ、感染させるかさせないかのウイルスを体内に抱えているかどうかを検査するのあれば、抗原検査が役に立つそうです・・・いやいや、目から鱗でしたが(;^_^A

 もちろん、PCR検査にしても抗原検査にしても絶対はありません!!私個人は「もうコロナはインフルエンザと同じく5類でよくね?」と思ってしまう、不届きな相談員です。なので、信憑性に欠けると思ったら、自分で調べることをお勧めしますさね(-_-;)

 いろいろと調べていると、分らなかったことが多いことに分かるもんだなぁ~なんてなんて思う、今日この頃ですが( 一一)

検査イメージ

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